西洋医学・栄養学の限界

 「健康」というものを求めるのに一生懸命であるという点において、我々現代の人々が過去のどの時代の人々をも凌駕しているであろうことに異論を唱える人は少ないでしょう。人々は日々の食事に含まれる栄養素に気を配り、カロリーやコレステロールなどの値に一喜一憂しながら、「健康」になり、それを維持することに躍起になっています。しかしその結果、我々は本当に健康になっているのでしょうか?アレルギーを持つ人々は増加し、薬の効かない病気が出現し、病院に通う人々は一向に減ってはいません。これらのことはある一つの答えを示してはいないでしょうか?そう、西洋医学・そして栄養学だけに頼って健康を手に入れるのはもはや難しくなっているということです。
  この西洋医学・栄養学の行き詰まりの原因は何でしょうか?それは西洋医学が基本的に対症療法であり、発現した病気あるいはこれから発現すると予想される病気にのみ相対しているからです。そこには「病気にならない体を作る」という、より根本的な考えが欠けています。同様に栄養学も至極一面的なものです。一つ一つの栄養素の働きばかりに注意を向け、身体機能全体での相互作用をおろそかにしています。食物を単なる栄養素の補給源としか考えず、その中に宿る生命のパワーについては考えることすらしていません。千坂式食療法は、医学的事実を尊重しつつ、医学では解明しきれていないメカニズムや医学では矛盾の生じる考え方を独自の視点で解決した食療法です。

 

千坂式食療法の詳しい基本的な考え方を次ページから解説しています。

 

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