千坂式食療法ヒストリー②

一変した食生活

運命ともいうべき『玄米食』をすべく、先生は玄米を炊くことの出来る圧力鍋を探し回りました。当時は玄米を炊くための優れた圧力鍋はあまり出回っていない時代でしたので、人から人の伝手を頼りにようやく待望の圧力鍋を手に入れたのです。すぐに炊いてはみたものの、見よう見まねで始めたために、最初はなかなか上手くいきませんでした。焦げてしまったり、柔らかくなりすぎたり、当時は今と違い圧力鍋に直接玄米と水を入れて炊いたので長く炊けても50分位が限度で、今の千坂式のように玄米専用の土鍋を圧力鍋に入れて、何時間も炊くということはありませんでした。
それでも病気を治したい一心で玄米を食べ続けていったのです。まさにそれまでの食生活とは180度変わったものになっていました。
そのような玄米菜食の生活を続けていく中で、いろいろな食の先生方の教えを学び実践し、自らの体で体験を重ねていったのでした。その中には現在、とてもポピュラーになった食養のグループも含まれていました。当時はそのグループの創始者のお弟子さんたちも活躍されていて、即実践出来る食事療法を学ばせていただいたのです。

 

病気が一つずつ消えていった

そのような食事療法を実践する生活をしていくと、あんなに苦しんでいた腰痛や息切れ、動悸などが消えていくのにことに気づき、この食事を続けていけば必ず元気になれる、健康を手に入れることが出来ると思うようになり、ますます熱心に実践するようになっていったのです。
その頃から、自分の経験を周りの方々にお伝えする機会も増えてきて、その方々もそれぞれに良い結果が出せる体験をするようになっていました。
月日が流れ、体調も劇的に回復し千坂先生はこの食養を広めることに大きな価値を見出していました。

 

あるところまで回復した体調も・・・

しかし、あるところまで回復した体調もこれ以上変化がない!何かが違うと思うようになっていきました。その食養を同じように実践していた千坂先生の仲間の方々や他の実践している人たちの様子を見ていても、熱心に実践している方々ほど壁にぶつかっているようでした。顔色が悪くなる方、覇気が感じられないような方も多く見受けられました。病気もあるところまで回復するのですが、完治には至らないという方もやはり多くいらっしゃいました。
その様子を見ていた千坂先生は、すばらしい食事法なのになぜそうなるのだろう?何か欠点があるのだろうか?という疑問が大きく膨らんでいったのです。

 

一つ一つの積み重ねが千坂式因果法を完成させた

そのような疑問をもちながらも千坂先生は自らの健康を回復させるため、学んできた食養の実践だけではなく、それぞれの食材を見つめなおし、その料理方法から食べ合わせまで様々な角度から食べ物と体に起きる現象の因果関係を追求していきました。
どのような食べ物が血液をより濃くしてくれるのか(免疫力を上げるのか)、薄くしてしまうのか(免疫力を下げるのか)、どのような食べ物が血液をきれいにしてくれるのか、汚してしまうのかということを体に起こる現象からまとめあげていったのです。それは膨大な量のデータの積み重ねでしたが、自分の体や周りの方々に起きる現象を分析していくことで、少しずつその法則が見え、たてた仮説の裏付けをとるといった繰り返しが千坂式食療法の基本になっている千坂式因果法を確立することに繋がっていったのです。

 

完治する喜び

千坂式食療法を試行錯誤で取り入れて実践していくと、ある程度までで先が見えなくなっていた体調に変化の兆しが見られ、病気の問屋と言われ、病院ではもう治らないと宣告されたほどの病がみるみる改善していったのです。これは千坂先生にとって人生最大の喜びであったに違いありません。先生は、それまでの経験をもとに病気で苦しんでいる多くの方々にこの方法をお伝えしていくことを生涯の使命と悟り、それから精力的に千坂式食療法を全国に普及していくことになったのです。

 

最新の千坂式をお伝えしたい

千坂式食療法の基本になっている食べ物と体の関係をまとめた千坂式因果法が確立されていく過程で、それを千坂先生自らが実践し体験していきました。また、今までと同じようにその体験をいろいろな方にお伝えし、そのお伝えした方々が実践して結果を出すことで、更に千坂式因果法は進歩しています。これでいいと満足せず、常に追究し続け、今現在も千坂式因果法の食べ物の分類について実戦データをもとに見直しをして、最新の情報をお届け出来るようにしています。
また、今では私たちの血液が食べ物とどのような関係にあるか、それぞれのデータをもとに解説することも出来るようになっています。
食べ物によって私たちの血液が作られ、その血液によって細胞が生かされ、維持されていくという体の基本を踏まえ、体が本当に必要としている正しい食べ物を見極め実践することで、病気には縁遠い心と体を作っていくことが出来るのです。究極は千坂式食療法によって実践した人々が元気で生涯を全うすることを目標として日々進化し続けています。

 

 

 





 


 

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